6月8日、高岡市よい歯の児童生徒コンテストが、市ふれあい福祉センターで小学6年生と中学3年生の男女計71人が参加して開かれました。歯並びや清潔状況を審査し、結果発表並びに表彰が行われました。

 高岡市学校保健会会長の志村昇悦先生は「私自身も昔このコンテストに出た事があるが今は歯が悪い。皆さんはこんなことにならないように」と挨拶されました。
 高岡市教育委員会教育長からは健康増について励ましのメッセージを頂きました。
 審査員を代表して焼田志図夫先生は「今年は歯肉炎がややみられた、歯肉の健康にも留意して」とコメントされました。
 高岡市歯科医師会会長の後藤健先生は「よい歯コンテストは大変長く続いている。フッ素塗布などによりむし歯は減っているが、歯肉の炎症はそうでもない。これを機会に将来もよい歯、歯肉でいられるように」と述べられました。
 高岡南ライオンズクラブ会長からは「私は歯が悪くて大変な思いをしている。若い頃は合唱をしていたが今は歯が悪いせいで旨く歌えない。皆さんはよい歯をご両親からもらったのだからまずそれを感謝しなくてはならない。健康な体を今後も大切にして下さい」とのお言葉を頂きました。

 丈夫な歯は一生の宝です。しっかり手入れを継続しましょう。

審査結果

小学生男子

 1位 中尾輝星(中田小)、2位 釜谷慶正(川原小)、3位 菱田龍矢(定塚小)

小学生女子

 1位 新免たまき(成美小)、2位 窪田莉子(川原小)、3位 杉本和沙(野村小)

中学生男子

 1位 島田冬威(五位中)、2位 亀谷風太(伏木中)、3位 吉國佑紀(福岡中)

中学生女子

 1位 藤川あさひ(高陵中)、2位 山谷奈津季(伏木中)、3位 大滝愛華(南星中)