スモーク「受動喫煙で子の虫歯2倍」

家族の吸うたばこの煙にさらされた(受動喫煙)子供は、家族に喫煙者がいない子供に比べて、3歳までに虫歯になる可能性が2倍になったとの研究結果を、京都大の研究チームが神戸市で2004~10年に生まれた7万6920人のデータを解析し発表しました。今回の研究から、受動喫煙によって唾液の成分が変化し、虫歯の原因菌が集まって歯垢や虫歯ができやすくなる可能性が示されました。(T・G)