2018年10月31日(水曜日)19時より、ホテルニューオータニ高岡にて学術講演会を行いました。骨粗鬆症と顎骨壊死における連携をテーマとして、今年で4回目となる医師会との合同講演会ですが、今回より高岡市薬剤師会の方々にもご出席、ご講演をいただき、より実りのある講演会になりました。また顎骨壊死が徐々に認識されてきたせいか、歯科医師46名、医師19名、薬剤師18名の計83名が出席と、過去最高となりました。

 講演会に先立ち、中外製薬さんから骨粗鬆症治療薬ボンビバ錠の製品説明がありました。その後、講演1、「薬局におけるビスフォスフォネート製剤の服用指導」の演題で、チューリップ旭ヶ丘薬局 浜野 邦彦先生にお話していただきました。

 次に、講演2、「歯科クリニック福井での薬剤関連顎骨壊死」の演題で、歯科クリニック福井 院長 福井 功政先生にお話していただきました。

 最後に、特別講演「骨吸収制薬関連顎骨壊死の連携を考慮した骨粗鬆症治療薬選択」の演題で富山県済生会高岡病院 整形外科部長 南部 浩史先生にお話していただきました。

 医師、歯科医師、薬剤師の連携の大切さを改めて実感できた、素晴らしい講演会でした。

(藤井達郎)